晴暦3099年、白き王のハクタケ
晴暦3099年4月。

・・・。

「あーーー・・・、」

「なに?」

「え?」

「ワシを狩る?」

「はっはっは♪」

「冗談も、そこまでにしときなさいな♪」

「不可侵協定、知ってる?」

・・・。

「あーーー・・・、」

「関係ないんだ♪」

・・・。

「わかっているんだろ?」

「ワシが、龍皇ハクタケということを。」

・・・。

「え?妖精王さんよ?」

・・・。

「いいぜ♪かかってきな♪」

・・・。

この日、世界の裏舞台は、がたつき始めた。