晴暦3099年、器のアーマルタ
晴暦3099年4月。

・・・。

ここはどこかの上空・・・。

・・・。

「あれか・・・。」

「エンジェル・ハイブは・・・。」

「アーマルタ、確認できるか?」

・・・。

<ああ、アレだ。>

<エンジェル・ハイブだ。>

・・・。

「妖精の巣・・・か。」

「強襲開始。」

<強襲開始。>

・・・。

遺跡であり魔獣であり妖精でもある良くわからない存在のアーマルタは、太楽の幻帝のルイボスに従って、「エンジェル・ハイブ」に突撃を開始した。