船の皇のウェブスィーパー
あったし~の♪なまえぇ~わっ♪ぱぁ~~~ぷりっかさんっ♪

ぷははははは♪

あったし~の♪はっこぶぅ~ねっ♪うぇぶすぃ~~~ぱぁ~~~♪

ぷははははは♪

それ行け♪前方の「包括の壁」に、とっか~~~んっ♪

・・・。

ずどどん!!

・・・。

おりょりょ?ここは~~~・・・、どこだ?

・・・。

「ぱぷりか」の操舵する箱舟「ウェブスィーパー」は現世に現れた。

現れた場所が悪かった。

・・・ざわざわ・・・。

・・・ざわざわ・・・。

・・・ざわざわ・・・。

・・・ざわざわ・・・。

どこかの国の街の上であった。

・・・それも・・・。

・・・大全太楽堂の直上であった。

「あの船、出て来てしもうた・・・」、モカは珍しく、あっけに取られていた。