死の商人のまーりぃ
「おもしろいわね♪」
魔法少女の背後でそれは言った。
「魔法少女、」
「聞きなれないわね♪」
「ねえ♪」
「あなたたち、」
「どこからきたの?」
魔法少女は後ろを振り返った。
・・・。
「ねえ♪」
「あなたたちは、」
「禍々しい気配がするけど、」
「研究させてくれない?」
「興味があるのよ♪」
「その能力、その存在が♪」
・・・。
「インフィニティーーータァーー!!」
・・・。
魔法少女の額に「その者」の人差し指が突き立てられた。
「あら?」
「特殊領域は、お・あ・ず・け♪」
・・・。
「その者」、軍事魔導技術企業「桜色マジック」の最高魔導技術責任者「桜色まーりぃ」は、魔法少女を見下すように言った。