天剣の狩人
今は晴暦3007年5月。

ある国のある場所のある路地裏。

・・・。

やあ♪

君は、「悪魔」だね?

我が君よりの命だ。

君を、「消去」する。

・・・。

その者の両の手が「チリチリ・・・」と光りながら天剣「ヘブンズソード」を現した。

・・・。

その瞬間、ある路地裏から爆風が吹いた。

・・・。

爆炎の中から人影がうっすらと現れた。

まだ、5体目・・・か。

・・・。

その者は、集まる野次馬の中に消えていった。

・・・。

「悪魔狩りにゃ!」

「悪魔狩りにゃ!」

「悪魔狩りにゃ!」

「悪魔狩りにゃ!」

「悪魔狩りにゃ!」

「・・・。」

「どうするにゃにゃ!」

・・・。

「「ど、どこかに潜むにゃ・・・」」