竜宮の使い
今は晴暦3007年5月2日。
ある晴れた空。
ぼんやり空を見ていた。
青空オーリンの太楽支店の屋根の上で。
・・・。
・・・?
・・・ま、いっか。
アタシはケリー、太楽の羽帝だ。
現在、アタシはサボり中。
空から何かが舞い降りてくるのを見ていたが、
いつの間にか、見失っていた。
どうせ、竜宮楼のなんかだろ・・・。
・・・。
「ケリーちゃ~ん。しごと~。」
はいはい・・・。
・・・。
そのときアタシ達の身にも何かが迫ってきていることは思いもしなかった。