天劇の王
空は急激なる日食により暗くなりつつあった!この時期に日食予報はなかったはずなのに!
アリィーは叫んだ!
「ヒョイーーーッ!!」っと、ぐにょぐにょの天劇の王を空高く投げつけた。
「デ・コンプレスっ!!」
暗くなりつつある空から所々に明滅する何かが落ちてきた!!
「大きい・・・」アタシ、オーレはつぶやいた。
「ってか、大きすぎんのよお!!」
「ハロー、ユーフォ!!逃げるよ!!」二人の手をおもむろに掴んで逃げた!!
過去の英傑たちのことなんて構ってられないっ!!
「ズゴオオオオオンッ!!」
「何か」が頭上にいた巨大アーマルタに直撃した!
「天劇の王よ!竜宮楼を叩き崩せ!!」アリィーが言い放った!
「オーレ、ハロー!天劇の王の頂上まで這い登りなさい!そして本当の竜宮楼の長、「乙姫」の助けるの!!」アリオンが言った!
・・・。
「うふ♪まってましたあ~~~っ♪」
「絶望の塔、召喚っ!!」アリスがこことばかり、別の「何か」を呼び寄せた!