私は、アリスだから
「あらあら♪」

「ありすは先走りやすいんだから・・・」

「妖精王アリスも参上です♪」

見たことあるような、ないような・・・

「そう、ハローはいい子だから、なんとなくぼんやり憶えているでしょう♪」

「天ノ原のアリス。ありすの言うとおり、あなたの考えつつ抜けです。」

英傑アリスは、急に余裕がなくなった顔を見せ始めた。

「アタシの紛い者たちめっ!!」

アリスの目が光ってた。輝くとかそんなものじゃなくて・・・。

「そう、紛い者♪コピー、レプリカ、分身、分裂・・・言い方はいろいろね♪」

「でも、私も本物のアリス。」

「アリスは一人や二人じゃない。」

「天ノ原のアリス、もうやめなさい。今の世界にあなたを恨んでいるものはいない。」

「私は世界を巡った。そして知った。もうそんな時代じゃないと。」

「隠し玉は消去しなさい。」

・・・。

「妖精王!もう遅いんだよっ!!」

アリスはその場を消え、アリィーの前に現れた!

「「ドオオオオンッ!!」」、アリスの拳がアリィーを打ち抜いて・・・。

「うふ♪ざんね~~~んっ♪」、アリィーが逆にアリスを打ち抜いていた。

「天劇の王は、お前になんかやらないよ~~~ん♪」

「アリソン♪アリオン♪天劇の王の力で樹海雲を!「ふらくたる」を!」