ワルキューレは、
オウカナ王カレイドは倒れた・・・。
太楽の要請なのか、そこには古の魔女「サクラ」がいた。
ワルキューレ達が、天から舞い降りるところを眼にした最初で最後の魔女。
カレイドは、龍を狩った。龍を狩りまくった。
龍は龍脈を守るもの。
龍話師は龍を守るもの。
カレイドはワルキューレ達の自我を封じていた。
今、そのカレイドの瞳孔は開ききっていた・・・。
これで・・・。
「これで終わったと思うな、魔女よ。」
そこには、一人のワルキューレが構えていた。
この地を去れ、天に帰れ、ワルキューレ。
「帰る?なぜ帰らなければならない?」
「私は、ただ、お前と戦いたい。」
そう、戦いたいのか・・・。
ならば・・・。
来いっ!
ここが、最後の戦場だ!