鏡の戦巫女
はいはい♪
降参♪こーーーさーんっ♪
なんてするかっ♪
ミラン?ミラン、用意出来てる?
「すでに・・・」
人形使いミランは、空を埋め尽くさんばかりのゴーレムを大量に展開していた。
が、そのゴーレム自体が爆散し始めた!
「なにっ!?」、コナは慌てて上空に振動波を放った。
姿を現した無数の「鏡の戦巫女」達は上空で我々を取り囲み、くるくると回っていた。
コナ一味は一手二手先を上回られていた。
・・・
「言ったでしょ。痛い目に遭うのはお前たちだって。」、オウカナ王カレイドはクスリと笑った。