侍少女
私の名は、ヴァリン。

西南の国から着ました。

茨の道は険しいものです。

空腹で倒れていたところを

ヴァンパイアのカレリー殿に野菜ジュースなるものいただいたことに忠義を重んじ、

旅の供をしている。

「野菜ジュースの恩義、必ず返してみせるっ!!」

「世界の中心」を目指していたものの、世界祭の真っ只中に来てしまいました。

!?。雰囲気がよくない。気配がよくない。

血の臭い!鉄の臭い!龍の臭い!

広場にいる、あの赤い人は・・・「人」ではない?