くっ!回り込まれたっ!!
ここは、樹海雲のどこか。

ガサガサッ!!ゴロンッ!!

「なんだなんだ!!くまーーーっ!!かっ!?」

く、「くまーーーっ!!」は、あっちだっ!!

「く、「くまーーーっ!!」であってるの!?」

膝の調子がよければ・・・

!?

なに?担いでくれるの!?

「くまーーーっ!!は苦手だっ!!困ったときはっ、お互い様っ、よっと!!」メットを被った人がそう言った。

「くまーーーっ!!って、なんなのよ!?」もう一人の人が言った。

しかし、「くまーーーっ!!」は逃してくれなかった。