アリアリアの夏、
500の時経ち、娘たちのお茶会が始まる。
私たちはただの村娘だった。
「隣の世界」から「難民者」たちが流れ込んできた。
困ったのは「隣の世界の王」すら「難民者」に含まれていた。
それはそれは一越えで山をまたぎ、一踏みで湖を作るほどの大きさ。
私たちの村は踏み潰されてしまった。
それを追い返したのが、俗に言う「アリアリアの夏」というもの。奇跡偶然に近いものであった。
学、知識なんてものはないのに私は大賢者に祭り上げられる。
私たちは散り散りになり、「ある娘」は世界の反逆者となり世界の崩壊を進めた。
いいように使われた私は「ある娘」と相討ちになり、この世界から消えた。
でも、私は今この世界にいる。「ある娘」も今この世界にいる。
呼ばれたの?呼び出されたの?
私と「ある娘」は相反するもの。でも、目的は同じかもしれない。
500の時経ち、娘たちはお茶会に集う。