異世界の異世界のフォージー
バレリィです。

先日からルリムラをバイトに雇っていますが、今日から新人さんを雇い始めました。

迷子らしいですが言葉は通じました。

とはいえ、雇うほどの財力がウチにはなかったですが、本家のモカ婆様から「しばらく雇え!」命令が下りました。

内緒ですが、この世界の住人じゃないとのこと。

「ルリさん、この妖怪猫饅頭って饅頭なのですか?」

「ふっふのふ♪猫饅頭はなでなですると喜ぶのだ♪そしてちょっとだけ幸せをくれるのだ♪」

「な、撫でていいですか?撫でていいですか?」

「ふっふのふ♪思う存分撫でるがいい♪ が!、店閉めてからにするのだ♪」

ルリムラと四つ耳フォージーは早速意気投合しているようでした。