猫饅頭、捕まえました。「ぬぁ~~」
ここはスーリアの海花町。港町です。田舎です。

なんでもない影を踏みました。

「ぬぁ~~~~・・・」

こ、この鳴き声は・・・「妖怪 猫饅頭」!!

「嬢ちゃん、それすぐ太楽さんとこに売ってきな♪いい小遣いになるよ♪」

太楽堂に着ました。というか太楽堂跡地でした。

グッタリしている店長さんと副店長さんがいました。

猫饅頭、買いませんか?

それはもう目を輝かせて、TVとゲーム機とゲームソフト数十本とお金を手渡されました。

それはもう私にとっては夢のようでした。

太楽さんは、おもむろに猫饅頭をぎゅっと踏みつけ、マニュアル片手に呪文みたいなことを言いました。

すると、なんてことでしょう。

壊れていた太楽堂が見る見るうちに直っていくではありませんか!!

その光景はまるで夢のようでした。

そして、私は、のちに稀代の「猫饅頭ハンター」になることになるのでした。