気のせいか、頭が重い・・・
出かけ様に必ず丸々と肥えた蓬莱鳥が頭に乗っかる。

それはもう居心地がいいのかすぐに寝息が聞こえる。

私はそんなよくわからない鳥とずっと旅している。

今回のたびは小旅行のはずだったのだが、ここはどこです?

扉をくぐって、扉をくぐって、暗闇抜けて・・・

ふむ。

やはり、「私は魔女だったのだわ!!」伝説は本当だったのね。