空の天井「ふらくたる」へ
オーレです。

無限回廊「永久組曲」を抜け出ました。

ぶはっ!!。

息をするのを忘れるくらいに走っていました。

逃げ足速そうなユーフォは、やっぱり逃げ足は速かった。

ハローは・・・走っているのか?とっとことことこ、と後ろから歩いてきたように見えた。

で、ここは・・・?

足元に木・・・。木の地面?

鳥は歌い、蝶は舞っている。

誰もいない・・・と思ったら霞から人影が現れた。

「待ってました。私があなたたちの担当のナビの・・・?あら?」

「あなたは・・・モカのご家族?」

え~、ウチの遠い遠い婆ちゃんです。

「あらあら、これは運命ね。あの時もこうやって出会ったと。」

「ようこそ、木の世界、空の天井「ふらくたる」へ♪」

「さぁ、「お茶会」会場へと向かいましょう。急がないとアリスが来ます。」

「私はアリソン。鳥の王のアリソン。モカの古い古い友人よ♪」