だらしないな♪
この世のどこかにある「世界の中心」。

オーレです。

地平線までただただ広がる高原で黒魔導士と数刻睨みあっています。

先に動いたのは黒魔導士でした。

「!?なんだ!?その赤い腹黒そうな妖精は!?」

え?

三角座りしているハローとユーフォの頭上に「ジエンド」が出現していました。気まぐれ妖精め!

「ククク、だらしないな、オーレ♪ 手を貸してやろうか?」

いらん!!

って言うか、アタシ達にまで被害が出る!!

「お前ら・・・人か?」黒魔導士がちょっと動揺している。

さぁ、どうでしょう?