500年剣士
この世のどこかにある「世界の中心」。
地平線までただただ広がる高原で構えるものがいた。
「この日が来るのを500年待ちわびたぞ!!さぁ、私を存分に楽しませてくれ!!」
手前で削岩機を持った娘が5歩歩くごとに落とし穴に落ちていた。
ただひたすら、待ち構える剣士の元に向かって。