「明里ノ運送でーっす♪」「ブツ、持って来たっスよ♪」
「元気が一番!明里ノ運送でーっす♪太楽堂さま、お荷物お届けに来ました♪サインお願いしまーっす♪」
「荷物になったトリスタンっスよ♪さっさとサインよこせっスよ♪」
南の方からすでにブレーキを掛けながら滑り込んでくる「おんぶの二人組み」が通り過ぎていった。
「あっ、二つ尾の魔女・・・と、るみな。」ボソッとアタシが言った。
「うん、二つ尾の魔女ら・・・」殴られて出た鼻血を止めるのに鼻に紙を突っ込んだハローが続いた。
「魔女なの・・・?」
「そうらしいよ・・・?」
「サインサイン・・・っと、ブツってなに?」花鳥姉さんが太楽代表でサインしてくれた。
「そのブツ、買ったーーーっ!!」拡声器でシーバウスから男の人の声が聞こえた。
「このブツ、売ったーーーっ!!」アタシが叫んで、花鳥姉さん、ビクっとした。
「シーバウス軍!!停戦!ていせーーーんっ!!撤収準備ーーーっ!!」丘の上でお茶屋で見たお姉さんも拡声器で号令をかけた。
トリスタンの姐さん、シーバウスの男の人のところに駆け寄って行き、なにやら聞いていた。戻ってきた。
「ネクロマンサー殴ってくるっスよ♪それがアタイのモ・ク・テ・キ♪」
そう言って、歌姫同士がもめている所に走っていた。あっ、誰か殴った。グール使いが倒れた。なにやら「キーキー」言ってる。
そして、その頃アタシの後ろで誰もが忘れていたユーフォがまだ遺跡爆破魔法陣の構築を終えるところであった・・・
「ぐふふ・・・、完成♪ポチッとな♪」
両軍の歌姫たちのもめているところが「ドオオオーーーンッ!!!」と盛大に爆発した!!オマケで花火付き!!耳が「キーーーン・・・」といっている。
泥まみれの歌姫たちはそれでも殴り合っていた。その姿に「歌姫」としての威厳無し。そして・・・