五つ尾の金の狐
モカ姐さんは言った。

「そうだよ、トリスタン、お前がアレ持って行けよ。触れるだろ?「龍の涙」。」

そりゃまあ、あのビリビリ感を我慢すればなんとか・・・

ってか、あたしゃ太楽の人間じゃないっスよ!!

それに、あたしゃ空飛べないっスよ!!

「大丈夫♪もうすぐ運送屋が来るから♪運んでもらえ♪」

「あ~、ついでに、あのゾンビ使いをぶん殴ってくりゃいいじゃないか♪」

こうして赤い狐のトリスタンは非常に重い任務を無理やり任されるのでありました。

・・・

あたしゃ内緒だけど、特A級の魔女っスよ!!