龍話師の仕事
「ハローや。お客様だ。」

たくさん過ぎるほどの大部屋がある中、灯りを消したちょっと暗い小ぢんまりした部屋に通された。

「あなたが龍話師ですね。」

一人ぽつんと正座されてた。

「あなたに助けてもらいたいものがいます。」

あの・・・まだ見習いですよ・・・

「もちろんその件は伺っております。今、所在が分かるのはあなただけなのです。」

「報酬は前払いです。龍貨3枚出します。」

「龍貨」って言うと・・・

一枚で国家予算の数十年分とか聞いたことあるような。

「この依頼、承りました。」モカ婆が即答した・・・。

あれ?「チーちゃん応援作戦」は?