気が早いトドウ婆ちゃん
大婆がさっきのコロボックルの目を覗いた。

みゅんみゅんみゅんみゅん・・・

あっ・・・白目むいた・・・

「あちゃ・・・こりゃ難しいプロテクトがかかっているね。」

「大婆様!!」トドウ婆ちゃんが叫んだ

「これは福龍飯店の仕業!ちょっと勉強させてやらねば!!」しっかりと武装していた・・・

「いやいや、こんな高度なプロテクトが福龍飯店が施せるわけが無い、もっと大きな組織・・・国レベルかね?」

「この件は諜報部に任せるとして。さてガキどもにはコイツを連れて行ってもらいたい。あれ?」

その「コイツ」が大居間にまだいなかった。

そして、その「コイツ」はアタシとハローが見た奴だった。