黒猫姉さん、包丁片手にさらりと恐いことを言う
え~、昨晩、調理場に大馬鹿ミンミが侵入を試みました。
幸いながら、店の食材に手をつける前に確保し、締め上げました。
朝まできっちりしっかり恐い話を延々としました。そりゃもう瞬きできないぐらいに♪
「ミンミは素直でいい子になります。お姉さまの言うことは絶対です。」
顔色青くしたミンミは眼が死んでいた。
なぜかミンミを捕らえたこのあたし「ニナ」さんも恐い話を聞かされてしばらく目が死んでたそうです。
はいはい♪今日もしっかりバリバリ、楽しくお仕事しましょう♪
海花の大衆食堂「猫福亭」は黒猫の「猫福帝」に今日も支配されていました。