妖精との一つだけの約束
あの手のひらサイズの赤い妖精は普通の人は見えない。
だって、闇の眷属だから。
気分屋で人の言うことは聞かない。
でも、ハローとは約束をしているらしい。
言うこと聞くのは一回だけだと。
いつかは知らないけれど、ハローの命を守るのだと。
今日もハローの頭の上で日向ぼっこ。